第一弾は王塚古墳。1年に2回ほど一般公開されている貴重な古墳。
昭和9年に発見され、作られたのは6世紀頃とのこと。1500年以上前!
発見した時も、石炭発掘に伴う農地復旧工事でたまたま見つかっただけらしい。
ツルハシしかない時代だからこそたまたま壊さずに見つかったらしい。もう少し後の重機が出だした時代だったら潰れていたんだろうなっていうお話。
でも昭和9年頃は文化遺産を守るような時代ではなく、しばらく放置状態で穴があいてしまった古墳は雨水やら侵入してカビだらけになったそうだ。
その後には国から保護される形になって、厳重に管理。古墳内部と同じような気温の時期だけ一般公開されてるらしい。
だからこそ、凄い見づらかった!!!
まずテレビで公開始まってます宣伝に釣られた、自分含めおばちゃんたちの数!人人人!
中に入れるのは15人ずつ程度で、太陽照り付ける中1時間待ち。なので古墳館で涼んだりして予習したりしてた。
説明してくれるボランティアの人いたんだけど、ボランティア二人に
「ミイラは見つかってないんですか?」
「死体はなかったってことですが、何もなかったんですか?」
ってめっちゃ聞いててちょっと怖かった。まあ古墳だからわかるけど、死体っていうと生々しすぎや。なんせ1500年前のことで、発見されてからの保存状態もよろしくなかったのかミイラなどは全部消えてしまっており、誰のお墓なのかは分からないとのこと。
ようやく中に入ってみるにも、古墳の保存を考え薄暗い中でガラス越しに見る5分程度の交代制…!まあ見ることに価値があったと思うことにしよう。
1500年くらい前に描かれてた絵だけど、多分自分よりうまかっただろうな。ほとんど見えなかったけども。
家に帰ってyoutube見たら、めっちゃ見やすいテレビ局の映像あって面白かったです。